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コンパクトキャンプ〜シンプル編〜
え〜、自己中心的なコンパクト化のうんちくを続けます・・・。
“シンプル編”の定義は「快適キャンプ」から少し離れてみることにします。とりあえず「不自由さを感じない」という基準を満たす程度のキャンプです。シンプル編では快適な昼寝や楽しい焚火のための準備は省き、荷物をぐぐーっと減らしてみました。

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※説明文のない画像はこちらです
■シンプル編の基本アイテム
基本編で使用しているものとほとんど同じですが、ここではできるだけ本当に使うものだけに絞込みます
○使用基本アイテム
  1. スノコ
  2. テント&シュラフ&エアーマット
  3. 焚火テーブル
  4. ソロテーブル(ツーリング用)
  5. ミニキャプテンチェア
  6. スタッフバッグ
  7. 蛇腹式水タンク
  8. 折りたたみコンテナ
  9. 折りたたみバケツ
  10. カーコンテナボックス

○「基本編」から省いたアイテム
  1. 焚火道具一式
  2. 3人掛けベンチ
  3. サイドテーブル1つ
  4. ブルーシート
  5. ガスランタン、ガスバーナー
これだけ減らしただけでもかなり軽量化&コンパクト化になってます。重量のある焚火台や、嵩張るベンチなどはなくても別に困らないもの。ランタンやバーナーは、ガス式のものはやめて全てガソリン式に燃料を統一。まぁ、ブルーシートに関しては持って行っても差し支えありませんが・・・^^;
※テントの下に敷くグランドシート(ブルーシート可)は別途必要ですよ〜
■シンプル化するポイント
○燃料の統一
みなさんご存知だと思いますが燃料の統一は重要なポイントです。使い勝手がいいのはやっぱりホワイトガソリンタイプだと思います。ガス式は後でカートリッジがゴミになるという理由の他に、使い切らなかった中途半端なガスカートリッジを処分するには使い切らないといけないので、必ず次のキャンプにそれも持って行くことになるのがなんだか気に入らない(苦笑) 
○本当に必要なものだけを仕分けして持っていく
これもできそうでなかなかできないポイント(^^; 「これもあった方が安心よね〜♪」と、余分にいろんなものを持って行きたくなるのが人間の心理というもの。この仕分けに自信がない人は実際にキャンプヘ行った時に、「使ったものを元の場所に収納しないで、その都度“使ったもの専用スタッフバッグ”に入れていく」という作業をしてみてください。キャンプ終了時には実際に使ったものだけがスタッフバッグに入っている状態になり、次のキャンプにはそれだけを持って行けばいいのです。(もちろん最終的には状況に応じて一度見直した方がいいですけどねー)
■〜シンプル編〜でのアイテムチョイス
○タープ
タープはSP社の「ライトタープペンタ」や「ポンタ」のような最高に小さなタープを使用します。これは1〜2人ほどの人数であれば十分に使えますし、荷物置き場として使うだけなら尚のこと十分。その他、登山時に使用するツエルト(緊急非常用テント)もタープとして使えるものが多いです。
○テーブル
基本編では3つ使用しましたが、シンプル編では焚火台テーブルとソロテーブルの2つに。実際、スノコが代用できたりしますし、“鍋敷き”を地面に置いて使うと意外と使い勝手が良かったりします。それでもテーブルに置けないモノがある場合は、地面においても差し支えないものは全て地球の上に置かせてもらうのがいいでしょう。但し、テーブルに置けないほどのモノがあること自体、ちょっと見直す必要があるとは思いますが・・・※ちなみに、焚き火テーブルは火から下ろしたばかりのフライパンや鍋、ダッチオーブンなんかも直接置けちゃう程の優れもの
○シングルストーブ(バーナー)
今回はColemanの「スポーツスター」に加えてMSRの分離式の「ドラゴンフライ」を選びました。このタイプは、ホワイトガソリン、灯油、自動車用無鉛ガソリンが燃料として使えるのがメリット。非常に火力も強く、MSR社製品の中で唯一“とろ火”が可能なモデルはこの「ドラゴンフライ」だけです。(燃焼時の音はゴォーーーっとかなりデカイですが・・)
○ランタン
サイト全体を照らすホワイトガソリンタイプをひとつのみ。補助的にヘッドライトなどを使用すれば手元が暗い・・・などの自由はないです。※ランタンハンガーには地面に直接打ち込んで使えるパイルドライバー(SP社)を使用


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