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VALOR/NO.64

1960年代のイギリス製クッキングストーブ/VALOR MINOR NO.64 キャンプ仲間がこのタイプのアラジン社製を持っていて(写真右下参照)、それを見たらすごーく欲しくなってしまったのですが、聞けば、アラジンのクッカーはオークションだと恐ろしいほど高値になる（3万〜4万当たり前）とのことだったので一度は諦めたのですが、このバーラーのNO.64はサイズが小ぶりなので比較的安く入手が可能(新品は別)という話を聞き、何ヶ月か後にオークションで見つけてやっとの思いで入手したクッキングストーブです。 使い方は単純で、筒状の部分をくるっと回してロックを外し、石油ストーブ同様に芯を繰り出して着火し、筒状部分を元に戻したら、炎がキレイな青色になるまで芯を少しずつ下げながら微調整を行います。炎が安定すると、青い炎がゆら〜ゆら〜と揺れながら燃焼するので、小窓からその炎を見ているだけでも飽きません。 で、肝心な熱量ですが、やはりクッカーですからてっぺんの五徳部分からは結構な熱さの熱が出てきますが、周囲はさほど暖かくはなりません。 それから、風が強い場所での使用は向いていない(構造上、隙間だらけなので炎が消えてしまう)ので、室内かシェル内で使った方が良いストーブだと思います。 まぁ、実用性という点でいえばあまりオススメではないですが、この手のストーブは雰囲気を楽しむという楽しみ方が正しいのかもしれませんね〜。 ■スペック ・サイズ：高さ約31cm、直径約18cm ・重量：約1.1kg ・燃焼時間：約7時間 ・燃料：灯油 ■Keyword：コンパクト,便利,面白い

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