VALOR/2筒式オイルヒーター/イギリス製
このストーブは、イギリスでは古くから使われていたアンティーク系のストーブで、恐らく30年以上前のものと思います。ストーブマニアのキャンプ仲間から譲り受けました(笑)
特長は、芯と筒部分が2つあるということと、見た目が家具調になっている点、そしてこの形状のお陰でストーブの背面があまり熱くならないので、リビングシェルの中で使用している時でも比較的壁面に近づけて置いておけるということです。 ストーブを壁面に近づけて置いておけるということは、シェル内の有効面積が広く使えるんですよね。なので、私はこの部分がこのストーブの優れた点だと思っています。
点火方法は、これもNO.64や香港製コンロと同様です。まずは前面のカバーを外し、芯を繰り出して火をつけ、青い炎に変わるところまで芯を下げていくことで炎を安定させます。 筒部分が2つあるので、一応は温度調整が可能です^^;
雪中オートキャンプの時は必ずこのストーブをもって行きます。形が四角形なので車の荷室に積む時もデッドスペースができにくいのが良いです。 それから、天板部分は手で触れることができるくらいの温度までしか上がらないので、スノーキャンプの時はシェルの結露を拭いたタオルや濡れたグローブなどをこの上に置いて乾かしたりしています。
-15℃〜-20℃くらいのスノーキャンプでしたら、この2筒式ストーブでシェル内全体を暖めて、武井バーナー301A(または香港製ストーブ)で足元の暖をとりながら冷めたコーヒーをその上で温め・・てな具合に使えば、シェル内の温度は15℃〜20℃くらいには保たれます。 参考までに・・・朝一番はこれらのストーブが暖まるまでは、イワタニのガスヒーターでひとまず凌ぐ・・・というような感じで過ごしております。
ということで、総合的な評価としては・・なんていうのかな〜。要するにこれも便利なんですよね〜^^;w 良いものを教えてもらいました♪機会があれば、内部の写真もまたご紹介したいと思います。
■Keyword:快適,便利,オススメ |