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- “究極編”の定義は「必要最小限」です。とにかく省けるものは省いてしまおう!どちらかというとキャンプが目的というよりも、ツーリング(但しバイクツーリングではなく、あくまでも車でのツーリングです)や旅の寝泊りをキャンプで済ます場合のサイト作りをイメージしています。その他、私は“海に潜りに行く時”や“スキーに行く時”などのように、メインの遊び道具で荷物満載になる場合のキャンプではこの程度の装備で出かけます。そんなこんなで荷物をぐぐぐぐーんっと減らしてみましょ〜。
- 身軽なキャンプの楽しさや、身軽になることでいかに時間的余裕が生まれるかということを一度味わってみていただければ・・と思います。
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※説明文のない画像はこちらです |
■究極編の基本アイテム |
やはり究極編でも基本編で使用しているものを基準に、不必要なものを省いていきます。
- ○使用基本アイテム
- スノコ1枚
- テント&シュラフ&エアーマット
- ソロテーブル(ツーリング用)
- ミニキャプテンチェア
- スタッフバッグ
- 蛇腹式水タンク
○「基本編」から省いたアイテム
- 焚火道具一式
- 3人掛けベンチ
- サイドテーブル1つ
- ブルーシート
- ガスランタン、ガスバーナー
- スノコ1枚
- 焚火テーブル
- 折りたたみコンテナ
- 折りたたみバケツ
- カーコンテナボックス
これだけ減らしたらちょっと不安・・・と感じるレベルです。バーナーはひとつだけ。タープやランタンも使わない。本当の究極のコンパクトキャンプは本来チェアや水タンクすらなくてもなんとかなっちゃいますが、一応車で移動することを前提としているので、あった方が楽チンなものは含まれています。
※ここでもテントの下に敷くグランドシートはあった方がいいですよ〜 |
■超シンプル化するポイント |
- ○燃料は持ち歩かない
- ガスカートリッジやホワイトガソリンの燃料缶を別途予備で持って行かなくても済む方法を選びます。MSR社製の様に、信頼性の高い燃料ボトルを使うことは移動時にも安心感があります。1リットルボトルを使えば、3泊くらいのキャンプだったらこのボトル1本を満タンにしておけば十分な場合がほとんど。よくバイクのツーリングなどでは、燃料に無鉛ガソリンを使い、足りなくなったらバイクからガソリンを抜いて使っている人も多いです。
- ○タープはいらない
- 真夏や雨の日以外のキャンプであれば「必ずタープを張らなくてはいけない」とは私は思ってません(^^;
タープがない方が自然を満喫できるし、青空や星空の下で食べる食事は本当に美味しく感じることができます。就寝時はテントの前室にこの程度の荷物ならほとんど収まってしまうので、逆にこれくらいの方が安心してぐっすり眠ることができますよー。
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■〜究極編〜でのアイテムチョイス |
- ○テーブル
- シンプル編では2つ使用しましたが、究極編ではソロテーブルのみ。その辺に落ちている石を使ったり地面に直接置いてしまおう!(^^; でも、やっぱりスノコがあればものすごーく便利です。
- ○シングルストーブ(バーナー)
- どれかひとつだけシングルストーブを選ぶとしたら、私は信頼性の高いMSRの「ドラゴンフライ」を選びます。このストーブはほとんどの燃料が使えるのがメリットですが、できるだけメンテをしなくても済む使い方をしたければ、やはり燃料はホワイトガソリンをチョイスした方がいいかも。
- ○ヘッドライト
- ランタンは使いません。メインの明り取りはヘッドライトを使用します。私はヘッドライトを頭にはつけずに首からさげていつも使っています。で、この究極コンパクトキャンプでは、暗くなったら寝て、明るくなったら起きる・・という早寝早起きが基本スタイルになります。
- ○スタッフバッグ
- 食器やクッカーなど要るものだけをスタッフバッグにコンパクトに収納して持って行きます
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